モンベルのテント、クロノスドーム2型を買いました。用途は、山でもキャンプも使える用ということで、モンベルのクロノスドームに決めました。
もっとデザインが凝っていて、カッコイイブランドの山岳テントもありますが、これは、なんていうのか、安くて使いやすいバランスのとれたテントです。
モンベルテントは洗練されたデザイン美というものが、少々ないかもしれません。しかし、それを勝る何かがあります。
その何か、とは・・・
モンベルの山岳テントにはステラリッジというテントがあります。もっぱら山岳専用で、軽量化に特化した場合には、やはりそういった山岳テントを選んだほうがいいと思います。
しかし、今回、ファミリーなどで山も海も、キャンプも楽しみたい!というものであれば、クロノスドームテントが最強ではないかと思います。
山岳といっても稜線の吹きっさらしに張るわけではなく、山のベースというか、例えば、上高地から横尾・涸沢などといった比較的安全で森林限界にあるようなキャンプ地にベース的に張って山を楽しむという使い方にはまったく問題がないテントです。
クロノスドーム2型の山研的評価
コスパ★★★★★
軽量性★★★
居住性★★★★
設営度★★★★
このテントは、若干天井が高めです。そして入り口が縦ではなく横(長方形の長い辺)についていることで、居住性が格段に高くなっています。
前室の面積と高さもあるので、登山靴を置くだけでなく、調理スペースとしても十分です。フライシートの前室には通常のペグダウンによる張りと、入り口上部にも張り綱があり、空間が広く設計されています。
また、フライシートの天井部に通気口を設けてあり、空気の流れも考慮されています。
テントの入り口は1箇所、前室の入り口も一つにすることによって、無駄なジッパーや生地をつかわずにシンプルに仕上げています。これによって、居住性と軽量化を両立させています。山岳専用テントほどではありませんが、ベースまでなら許せる範囲内の軽さですね!
クロノスドーム1型で1.95kg、2型で2.15kg、4型で3.4kg。
この手の長方形のシンプルなドーム型テントは2本ポールが基準ですが、クロノスドームの場合、2本ポールがセンターのサテライト(直交)で繋がっています。ちょっとはじめは不慣れだったのですが、ポールがセットになっていることで分かりやすく、フック式であるために慣れるとテント設営は早いです。
このサテライト(バーティカルクロスシステム)のおかげで、クロスしたポールがS字にたわむため、居住空間(高さ)が広くなっています。
モンベルオンラインショップより掲載
クロノスドームのデメリットというのは、ほぼ無いに等しいでしょう。それくらい、洗練されたテントだと思います。あえて言うなら、やはり重量ですが、この手の3シーズンモデルでは、少しも重いということはないです。冬季には使えませんが、キャンプ程度なら1年中いけるでしょう。
クロノスドームには1型(1~2人用)と2型(2人用)があります。
1人専用ならソロテントで十分なのですが、二人のときもある、という場合なら、2型も考慮しますね。
今回は、二人をベースにして、せっかくの居住性を高めたテントであるために、あえて2型にしました。
悪天時にザックなどを収納すると考えると、1型で二人だと、やはり少々手狭です。
クロノスドームには、専用のグランドシートとテントマット、天井のロフトなどもあります。
今後使い込んでみて追記していきたいと思います。
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エスパーステント、かもしかスポーツのブランドヘリテイジの山岳テントです。昔からありますし、デザインもイマイチ、単純で変わり栄えしないエスパース。だけど・・・これ、最強なんだよねぇ、くやしいけど (≧∇≦)ъ