初代・二代目などのウェアラブルカメラHX-A100・HX-A500は、確かに面白い発想で、バッテリーボックスとなる本体とカメラがコードでつながっていて、カメラ自体が軽量であるため、メガネをかけるような感覚で頭にフィットさせて使うことができました。
しかし、正直にいうと、あの後頭部にフィットさせるアシストがものすごく硬くて、長時間つけてられないし、まず耳がフィットしませんでした。
それにきて、バッテリーがつながっていますから、その処置などを考えると、登山中などのフィールドでは、けっこう使いにくいなぁと感じていました。
後発のHX-500は、バッテリー部に液晶画面がついて、実際のレンズからの映像を直接見れるようになりました。しかし、アプリとスマホを使うことによって、携帯からビデオの映像は確認できましたので、ことさら必要なのかというのもありましたね。
解像度など多少のマイナーモデルもありましたけど。
今回のモデルはコードがなくなってまさかのレンズ部だけになっています。
GoProなど他のウェアラブル系のカメラと比較しても、やはりコードがあるのはネックでしたので、それが無くなり、いっきに立場が逆転したような感じですね。
軽量だし、アタッチメント次第では、かなり応用範囲も広いです。
とくに、今回のヘッドアタッチメントは従来のメガネ式から、サングラス式(ストレートな感じ)に変更されていて、これも負担がなさそうです。
しかも、コードのつっぱりなどを常に意識しなくてもすみます。
これは、もう誰もがなんとなくわかると思いますが、この小ささ!
バッテリーの持ち時間ですね。
付属の円筒バッテリーをセットすれば+90分の撮影が可能ということですが、そうなると、そもそもの45gという超軽量の持ち味がなくなり、頭につけるには重過ぎます。
なので、山などでは、あまり長時間撮影できないので、部分的に使うとか、工夫しないといけませんね。
さらに、ブレ補正がついていません。
私も何度か撮影して思ったことは、とくに人の頭につけたりすると、ものすごくカメラが揺れます。
撮影もけっこう揺れますので、これをかえってパソコンの前で編集しているだけで、乗り物酔い以上に気持ち悪くなってしまいます(汗
こんなの笑い話のようですが、私がいまビデオ撮影をあまり取りたくない理由はここにあるのですw
せっかく高スペックですので、補正機能なども欲しいところでした。
AH500では手振れ補正はついていましたので、このサイズで補正機能をつけることが今後の課題でしょうか。
まとめとしまして、この手のウェアラブルカメラをフィールドで撮影する場合に、基本的に、単体ではなく、2台で使って撮影することをおすすめします。
1台はもちろん、A1Hなど動きの撮影。もう一台は、固定するなり、対象物に対し、ブレないカメラでの撮影。
これを混ぜて編集するのがベストです。
どんな編集のビデオを見ていても、ウェアラブルの撮影だけの映像は、気持ち悪くなってしまいます。
ということで、このパナソニックさんは、よく考えていて、ハンディタイプのビデオカメラとの連携を考慮した設計になっています。
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