携帯コンパクトなソーラーパネルの充電器を手に入れました。
長い縦走登山など山で使えるソーラーチャージャーがあれば、スマホのバッテリー問題は解決します。
でも、ソーラーチャージャーって、充電にものすごく時間がかかるし、天気悪いと使えないんでしょ?
そう思って敬遠していたのですが…
最近は山小屋にも充電コーナー1回100円なんていうところが目立ってきました。
しかし、電源タップが無限にあるわけではなく、充電速度も遅いので、混雑時はあまりあてになりません。
私はたいてい中容量のモバイルバッテリーを携行しています。
ましてやテント泊の登山者なら予備バッテリーは必須です。
しかし、まだ不安があります。
もしものための緊急手段には、携帯はものすごく重要なアイテムです。
と、いいつつ、電池残量はけっこうきになるものの、メールや写真・SNSなどついつい無駄使いをやってしまいますかね(笑)
そこで、モバイルバッテリーが補給出来たら、もう無敵じゃないでしょうか。
ということで、このソーラーチャージャーの出番です!
今回試してみたのは、RAVPowerの16W、3枚パネルの山に持ち運ぶのにちょうどよい大きさのソーラーパネルです。
実際に届いたものを見てみると、なかなかコンパクトで使いやすそうです。
USBの差し込みポートが2個ついていまして、なんでこんな大きなジョイントなのだろうと思っていたら、iSmartという電流のコントロール装置になっているようです。電気の逆流も防いでくれます。つまり、フル充電してもつけっぱなしで大丈夫ということですね。
2.4Aなので、けっこう高いです。
ソーラーパネルはガラスではなく、若干フレキシブルです。裏に1-2mm厚ほどのクッションが入っています。畳んでザックに放り込んでも、ザックの外にとりつけても、踏んづけたりしない限り取り扱いは大丈夫そうです。ひと昔前とはずいぶん進化しましたね。
ソーラーの部分のクリアケースが少々クリアじゃないのは、乱反射防止で効率的なんでしょうか。
パネルのカバーは撥水性のあるナイロンでして、裏地は完全防水になっています。
しかし、縫い目があるので、おそらく間違いなく縫い目のシーリングはしていませんので、過信は禁物です。まぁ、雨の中ソーラー出すことはありませんが、万一水没などしたら、しっかり乾かさないと、パネルカバーの内側が曇ったりするので湿気は注意ですね。といっても、チャージ=天日干しなので問題ないか(笑)
曇りのときはさすがに発電量は落ちますが、それでも充電されます。
バッテリーの充電ランプも点灯します。
※曇り時の発電の効果については、後日追記したいと思います。
ちょっと見えにくいですが、実測の重量は446gです。
持ってみても、かなり軽いです。
アマゾンサイトの商品画像でサイズ表がでていました。
もし、行動中にザックにつけることを想定するなら、35L以上のザックにちょうど良いと思います。これ以上小さいと、ソーラーが大きすぎるように思います。
付属のミニカラビナ4枚で、40Lザックのトップから背面にこんな感じで吊り下げられます。
歩行中にチャージができるってことですね。これはなかなかいいかも!
RAVPowerの販売元の担当者さまに直接聞いてみました。
ソーラーパネルには単結晶と多結晶とあるようですが、RAVPowrerは効率の良い単結晶だそうです。
iphone6で晴天時でのテスト結果では3時間でフル充電という結果だそうです。
ただ、これは条件により大きく変わるのでユーザーはそのことを知っておいたほうがいいでしょう。
曇りの日のチャージ性能にはテスト結果がないため、わからないそうです。
10月の昼前くらいの時間ですが、実際、ソーラーを地面にひろげてスマホを充電してみました。
60%くらいのバッテリー残量だったのですが、1時間ほどして見たら、100%フル充電を終えていました!
ちょっと早くて意外でした。
私のcheeroのモバイルバッテリーの出力が2.1Aです。RAVPowerの出力は最大で2.4Aもあります。
最大値がでなくても2Aくらいあれば、普通の充電スピードなわけですね。
ソーラーの効率が高いので、USBソケットも二つあるのですね。
といことは、バッテリーとスマホなど二つ同時充電もけっこう早いかもしれません。
ただし、このとき、ソーラーを触るとものすごく熱くなっていました。
たぶんお日様浴びて、加熱したのですが、スマホのほうも熱くなっていました。
長期の登山やアウトドアでは、ソーラー+中程度の容量バッテリーの組み合わせがいいかと思います。タブレットやPCなどを使わない限り、10000mA以上の重い大容量バッテリーは必要なく、5000~6000mA程度のバッテリーでも十分ではないでしょうか。
これ重要だとおもいます。一応ソケット収納袋がついていますが、バッテリーなどは格納できませんので、歩き充電なら、ザックの中、テント場などで置き充電ならパネルの下など日陰に置いておきましょう。
ソーラーパネルは、蓄電するわけではありませんので、モバイルバッテリーが山では必携となります。
あくまでもソーラーパネルは、モバイルバッテリーにプラスする形が理想です。
ただし、充電の効率からいえば、もしスマホの充電したいのであれば、直接ソーラーからスマホに充電するのが効率的です。
バッテリーに蓄電して、それからスマホやカメラなどのアイテムに充電するのは、電力的にロスが大きいということを知っておきましょう。
携帯コンパクトなソーラーパネルの充電器を手に入れました。長い縦走登山など山で使えるソーラーチャージャーがあれば、スマホのバッテリー問題は解決します。でも、ソーラーチャージャーって、充電にものすごく時間がかかるし、天気悪いと使えないんでしょ?そう思って敬遠していたのですが…
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