ドイツのライトメーカー、レッドレンサーのヘッドライトMH10を手に入れました。
高照度のライトは夜中に徘徊するには最適ですね!
登山用っていうと、だいたい登山用品メーカーのヘッドライトが最も使いやすくて機能的だったりします。
レッドレンサーでも、SEOという軽量の登山用モデルがありますが、今回は、あえて夜に行動することが確実で高照度を優先にした場合にも使えるMH10というハイエンドモデルを紹介します。
ヘッドライトで600ルーメンというのがちょっとピンとこなかったのですが、MH10の明るさはすごいです。
電気をつけた部屋でヘッドライトを点灯してもすごくくっきり照らします。
LEDは一つだけの一灯なのですが、超強力です。
ライトは丸ではなく、若干四角っぽい感じなのが特徴
リングを回すとスポット照射にかわります。
かなり強力で、人に向けたら危険なくらいです。
リングがすこし硬いので両手で回さなければならないです。
ブラックダイヤモンドのヘッドライト(スポット)と比較してみました。BDはハイパワーで300ルーメン。
ちょっとわかりにくいですが、左がMH10、右がスポット。明るさが各段に違います。
MH10のミドルビーム(中)でスポットのハイビームよりもすこし明るいくらいです。
注意点としてはMH10を点灯していると、ヘッドライトの熱がすごく高くなります。
電源ボタンは、ライトのトップについていて、明るさは、高、中、低の3段階。
ヘッドライトのタイプは、バッテリーが後頭部にくるものです。
別バッテリーケースの場合は、少し重さが気になるところですが、バンドの装着感はかなり良いです。
フィットはよいのですが、ウレタンをつかってるので、劣化が少々きになります。
バッテリーはイットリオン電池とうい単三より大きめのバッテリー
3時間で80%の高速充電ができ、高照度を実現している。
バッテリーケースはベルトから簡単に着脱でき、USB接続で充電。コードもついています。
ソフトケースもついていました。
ただこれだけはちょっといただけません。
だって、ヘッドライトが入らないんですよ…
別バッテリーのヘッドライトはコードの接触不良が故障の原因になると思うのですが(経験あり)、MH10のコスパを考えると、ここはプラスチックのハードケースを用意すべきでしょう。
レンズの傷などもきになるので、ザックに押し込むわけにはいかないですね。
あとは、フィルター(緑・赤)がついていました。
感想としては、
山で、もしものときにメインで持っていくという使い方はできないのですが、
夜間登山など、夜歩くことを想定した場合は、かなり強力な助っ人になります。
とくに、チームリーダー的な存在の場合は、高照度ヘッドライトは、ルートファインディング等もあるので必須ですね。