ブラックダイヤモンドのソロイストフィンガー最新モデルと旧モデル比較してみた

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2022年モデルのブラックダイヤモンドのソロイストフィンガー。最新モデルは、改良されてつかいやすくなりました。
違いを検証してみます!


いやぁ、久しぶりの記事の更新です!
生きてますよ!(笑)
雪山登山に一押しのオーバーグローブなのがブラックダイヤモンドのソロイストフィンガーです。
3本指ながら、ロープもさばけ、アイゼンもつけられます(慣れよ
私は5世代前からつかっていますが、今回は21-22モデルが改良されましたので、違いについて書いていきます。

 

まず、前世代グローブのソロイストは、保温性をUPさせるためか、モコモコ感満載の仕様にきりかわっていました。
これは、それより更に前のグローブが、ヘタってくると、ロフトがなくなりスカスカになってしまっていたための改良かとおもわれます。
しかし、そうすると、モコモコが強すぎて、パワーストレッチ系などのアンダーグローブがきつすぎて使いづらさがありました。
ライトウェイトならまだしも、ヘビーウェイトのアンダーグローブは、きつくて入れるのが困難です。
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ということで、新しいモデル(左)はモコモコフリースがなくなり、プリマロフトゴルードのインサレーションだけになって、手の入り口にとても余裕ができています。
なのに、対応温度は-29℃までだったのが、-31℃までに、保温力がUPしているのです。

 

見た目だと、旧タイプのほうがあたたかそうですけど^^;

 

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デザインも少々変更されています。
親指のところの鼻水ふきの生地の面積がすくなくなっています。
これは、ここの縫い目が真っ先に裂けて来ましたから、多分補強改良だとおもわれます。

とにかくインナーグローブは入れやすく、タイトな感じがなくなりました!
つまり、グローブ内に貼るカイロとか最近貼りまくっている身としては、とてもありがたいわけで。
あとは、1年後にこのロフト性能が維持されているのか、それとも、ぺちゃんこになっているのかどうか・・・・

 

雪山でソロイストフィンガー新・旧をくらべてみた

画像がないのですけど、実際に厳冬期の雪山で、右手と左手で新モデルと旧モデルを片方づつつけて使ってみましたw
2月の八ヶ岳・赤岳です。赤岳鉱泉の朝の気温は-14℃ほどでした。
インナーはBDのミッドウェイトフリースグローブ。
で、結果なのですが、、、、

 

下山するまで、すっかりそのことを忘れてましたwww
さーせん。
どちらの手が寒かったか、、、というのが、体感できませんでした(笑)
ということで、-29℃から-31℃になっても、冬の八ヶ岳ごときでは、よくわからないレベルだったのかもね^^;
とりあえず、新型はおすすめでござる!