もう10年以上前の話ですが、モンベルのド定番ソフトシェルである、ライトシェルジャケットの走りであるプルオーバーを着ていました。
そのときは、あまりの使いやすさと着心地に、岩場や山では毎日のように使っていたものです。
そんなライトシェルジャケットを買うのは2回目です。
そう、今回はライトシェルアウタージャケットをレビューします。
ライトシェルジャケットというのは、薄めのナイロンに、裏地として風合いのよいメッシュを採用しただけというシンプルな構造のアウトドアウェアです。
シンプルなんですが、軽くて着心地はかなり高いです。
もう、その感触は従来品から変わらないのですが、なぜそんなに良いのでしょう?
軽い衣類というのは、どんなものでも楽に感じます。
はじめにこのライトシェルシリーズがでたときは、かなり薄いナイロン(40デニール)として出ていたようですが、初めて着た時は着ている感じがないくらいに感動したのを覚えています。
しかし、今は、それよりもさらに極薄なナイロン(15デニール)を採用したウルトラライトシェルがありますので、その点では最新もでるに一歩譲ります。
裏地のメッシュなのですが、なんだか、毛羽立った頼りない感じのメッシュなのですが、これがクリマプラスという素材で、肌触りをバツグンに向上してくれます。ライトシェルジャケットの着心地の良さは、このメッシュにあるんじゃないかといっても過言ではありません。
さっそく、実測です。袋をいれてMs(M)で289gでした。
この手のライトなソフトシェルとしては、ものすごく軽いわけではないですが、袋付きというのは、なかなか便利です。
そして人気の秘訣はやはり、コスパでしょうか。これで1万円だしてお釣りが出る値段です。
ハイエンドでないかわりに、日常、レジャー、アウトドア、通勤なんかでもすごく使いやすくてお手軽なんですよね。
ライトシェルシリーズには、中間着として通気性を考慮したライトシェルジャケット、軽量化とコンパクト化を求めたウルトラライトシェルジャケット、フードがついたライトシェルパーカー、応用範囲が広いライトシェルベストがあります。
タイプも揃っているため、迷うところですが、日常なら、ライトシェルアウタージャケット、登山など発汗強めならウルトラライトもしくはライトシェルジャケットがおすすめですね♪
ベストもありだと思いますが、防風性という面で、ベストにする必要もないのかなぁとも思いますが、重ね着や使い勝手もそれぞれですからなんともいえません。
個人的には、これにプルオーバーが復活してくれるのと嬉しいですね!