三つとも軽量化されたダウンジャケットでその違いを説明します。
代表的なジャケットですが、それ以外にベストやフーディなどのラインナップがあります。
中綿はお馴染み光電子ダウンです。これは遠赤外線をほどこしたもので、通常のダウンよりも保温効果が期待できます。
いまやノースフェイスのスタンダード素材として採用されています。
また、アコンカグアのダウンは、ダウンの再利用をされたものも使われています。
重さは3つの中で一番重いですが、それでも300g台です。保温力という点ではすぐれたアイテムです。アウターとしての利用も問題なしです。
表面の生地は撥水処理を施したリップストップナイロン。カラーは黒のみですが、もっとも汎用性に優れたダウンジャケットです。
名前にもあるように、光電子プロダウンを採用。より高品質なダウン(高ロフト)に、遠赤外線効果と、さらに撥水性をもたせています。
この撥水性というのは、濡れても従来のダウンのように保温力が著しく落ちない特徴があります。
重さは最軽量の170g! エマージェンシー的な使い方ができるほか、春秋期のレギュラーアイテム、冬季の中間着として使えます。発汗による機能低下を防ぎますので、行動中をメインに考えている場合も活躍してくれます。そのため、ダウンの偏りを考慮したキルトデザインになっています。ハンドウォーマーポケットはありません(内ポケットあり)。スキーや雪山など重宝しそうですね。
※今回比較していませんがライトヒートダウンジャケットは、同じ光電子プロダウンを採用していますが、表ナイロンの質(撥水加工のみ)とキルトデザインの違いなどがあります。重さは195gで24840円。若干の差です。
ダウン加工はされていませんが、900フィルパワーという最高級のグースダウンを採用。これにより、285gという軽量ながら、最高度の保温効果を期待できます。7デニールという薄さの防風・撥水処理を施した極うすナイロン採用で、ハイエンドなダウンジャケットです。本格的な遠征ならずとも、ちょっと本気をだすようなフィールドでは、アルパインヌプシが最適です。とくにクライミングなど「動かない状態」でも耐えうるアイテムとしてデザインされています。
早わかり違い一覧
通年を通してつかえるダウンジャケットです。
一つあれば重宝しますが、できれば、全部ほしいなぁ^^;