いまさらですが、モンベルのアンダーウェア・ジオラインを再認識しています。寒さが戻り、ジオラインの威力を知る
モンベルのジオラインは、もう20年以上の歴史があります。もちろん、素材は改良されていますが、この定番アンダーウェアは、なんというのか、ひとことで言ってみれば「無難」ですね。
ジオラインは現在、ライトウェイト・ミッドウェイト・エクスペディション、の3種類に分かれています。
夏向けにはライトウェイトです。
ブリーフパンツから、サポーターや長袖シャツまで幅広くラインナップもあります。
エクスペディションは、厳冬期用とおもわれがちですが、春先や秋口でも十分使えるので重宝します。
ジオラインはモンベルの高性能アンダーウェアですが、他社と比較すれば、ミズノのブレスサーモ(何かと出番が多い)があります。
どちらも使っていましたが、どうも私は、ブレスサーモの「温感」が実感できずにいました。
肌触りはジオラインのほうがよく、個人的にはモンベルの勝利と思っています。
ジオラインはあくまでも肌着として開発されています。夏場ではシャツが枝などにひっかかると伝線してしまいますのでご注意ください。
タイツもシャツも普段着で着たい
ジオラインもご他聞に漏れず、一度着用すると快適すぎて、普段の日常でも着たいウェアです。私は個人的に、山歩きをしない家族などにプレゼントしていますが、一般の人はものすごくあり難がるものです。
初めてアンダーウェアを揃える場合、やはりモンベルのジオラインはおすすめです。
基本的に長袖とタイツがあればいいでしょう。
夏向けにライトウェイトシャツ、予備にミッドかエクスペディションのハイネックもいいです。
また、ネタではないですが、ウエストウォーマー、つまり腹巻もあります。
山用のブリーフパンツやブラというものは、最近でこそ少し各メーカーから出ていますが、まだまだ種類は豊富とはいえません。
ジオラインは、ショーツやブリーフを長年手がけています。
夏場の汗をかく陰部のムレはけっこう重要だとおもいます。
海外ブランドのアンダーウェアのサイズが大きすぎて合わない場合は、日本人サイズのジオラインがベストといえます。肌着の大切なところは、しっかりフィットして汗を発散させ保温することです。なので、いくら素材がすぐれていても、フィットが合わなければ最適とはいえません。