アンダーアーマーのコールドギアを着てみました。
アンダーアーマーといえばトレーニング系のコンプレッションウェアなのですが、いわゆるランやトレランそして登山でも使える!という話を聞いていたので、レビューしています。正直、アンダーアーマーは以前から好きで、クライミングなどでもアンダーウェアとして着ていましたが、今回、改めて着てみると、なんというフィット感!まさにコンプレッション効いています。
冬仕様のコールドギアにはEVO(エボ)・THERMO(サーモ)・ARMOUR STRETCH(アーマーストレッチ)の3種があります。
EVOはバランスのとれたウェア。
サーモは名前のとおり保温性・暖かさと吸収汗速乾性を重視
アーマーストレッチは上記2つを併せ持つ、暖かさ・伸縮性・軽さのすぐれた上位のアンダーウェア
今回は、アーマーストレッチを紹介。
このコンプレッションウェア、レイヤリングを変えるほどのすばらしいギアですよ
アーマーストレッチにはフーディのほかにもノーマルな丸首もあるが、ベンチレーションを考えるとジップ式のほうがおすすめ!
史上最高のストレッチ性!アーマーストレッチCGコンプレッションZIPフーディー
コールドギアは冬季対応の保温素材に伸縮性を兼ね備えたハイテクアンダーウェアです。
今回はランニングから登山、トレイルランニングでも使えそうなフード付のウェアで試してみました。
これ、フィット感がウエットスーツのようです。
裏地はフリースのような感じなのですが、ちょっと違う、内側は暖かいフリースのような風合いで、外側は滑らか。
通常のレイヤリングだと下着の上からフリース素材なんですが、このコールドギア、アーマーストレッチCGコンプレッションはそれがそのままアンダー。
アンダーウェアといってもけっこう分厚い。
そして、ウエットスーツを着るときのような着難さ(小さい)があるのですが、生地がすごく伸びて、着てしまえば体にフィット。
いや、フィットどころか隙間がぜんぜんなくなります。
それもそのはず、アンダーアーマー史上最強の伸縮性!なのだから。
そして、もう、これ1枚でいい、という感じです。
他になにも着なくていい。
そういう感じです。
とくにフーディは肌の露出がすくないので、かなりアウトドアに適応できます。
フードは複数枚の裁断生地から作られていて、フィット感は抜群です。ムダがないです。
ジッパーを上げれば、ほとんど目だけ出る感じで目出帽のようになります。
脇下や耳回りなどは通気性のよい素材を使っています。
縫い目はほとんど気にならないように縫製されていますね。
それから、腕の部分ですが、手の甲までカバーしています。袖に親指を通すループが空いていて、外気に露出するのが指だけになります。
腕回りのフィット感も抜群で、軽くコンプレッションされている感じが心地よいです。
アンダーアーマーのボトムタイツのほうも素材は同じです。
ウエストには下着にありがちな幅広のゴムバンドがつけられていますが、生地が分厚くて真冬でも暖かいのは間違いないです。
そして、この厚手のタイツにおいて、このフィット感!
ほしかった一品でした!
膝は立体裁断でフィット感もあり、冬用タイツとしてはものすごく重宝します。
この感じだと、山はアウターパンツと2枚で大丈夫でしょう。
なかなか、登山ウェアのメーカーでこの手のもの(厚いフリース生地でピッタリタイツ)は少なく、しかもストレッチ性がものすごく良くてコンプレッションウェアのブランドなら安心感があります。
ただし、これは真冬に限定となるでしょう。
おそらく春秋はちょっと暑いかもしれません。
春秋、あるいはアーマーストレッチがちょっと暑すぎる!という場合は、高密度なマイクロファイバーを使用したUA CGコンプレッションLSモック(トップス)とUA CGコンプレッションレギングス(ボトム)がおすすめ。
こちらは、保温性と通気性のバランスを考えた、やや薄手のアンダーウェアです。着圧コンプレッション効果も同じで、フィットも良いです。
ただしフーディはありませんので、レイヤリングのアンダーウェアとしての役割となります。
広めのシーズンで使用できます
生地は滑らかで従来のコンプレッションウェアと同じ風合いです。あらゆるアウトドアシーンで使えそうです!