以前、インソールの紹介をしましたが、ここでは、モントレイルのエンデューロソールをイチオシします。
歩ける・走れる、インソール!
エンデューロソールは、ほかの市販のインソールと違い、熱成型で決まります。
オーブンであっためて、シューズに入れて履くだけ♪
つまり、自分の足形にピッタリにあうようになります。
他のインソールがどんなに優れていても、人の足形は千差万別なので、万人受けする形というのはないと思います。
エンデューロソールはその点を解消してくれます。
ただし、それは諸刃の剣でして、合わない場合もあるようです。
というのも、歩き方のフォームが崩れているような人には、向かないということです。
崩れたフォームでソール整形されてしまいます。
ですので、適合とおもわれるのは、歩きの技術がある程度しっかり確保されている上級者・アスリート向ということになります。
アプローチシューズの記事を書きましたが、アプローチシューズは、フリクション優先のため、通常のトレッキングシューズのようなクッション性が足りません。場合によっては、アルプスの大下りなどでは膝がガクガクになってしまったりする可能性があります。で、今回、西穂から穂高の縦走では、スカルパのアプローチシューズにエンデューロソールLPを組み合わせて歩きました。
結果はすごく良好で、膝はもちろん、足首のブレもなく、今までになく安定した歩きができた気がします。
ということで、エンデューロソールとのおつきあいはもう10年くらいですが、いまだに私の中では最も使えるソールの一つとなっています!
厚みがありますので、足裏の痛みなどにも有効です。
ノーマルは6mm、LPでも5mmのクッション厚です。
アーチを守るパッドとかかとのショック吸収
エンデューロソールには、アーチをまもるプラスチックの補強がはいっています。
かかとの部分にはショック吸収素材もついていますので、膝への衝撃緩和にも有効です。
厚みがあるおかげで、甲高の人には窮屈です。あるいはシューズの高さにも左右されますので、あらかじめ甲の高さが十分な靴を選ぶ必要はあるとおもいます。
裸足ランニングなどのゼロミリシューズやトレランシューズにも非常によく感じます。LPのほうが薄いので、ラン系はこちらを。
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