この手の容量のトレッキングザックは、形も類似したものが多いため、迷うところがあります。
オスプレーやグレゴリーなどの名門ザックも数多く出揃っているため、カラーやデザインで決めがちでしょう。
まぁそれもヨシなんですが。ノースフェイスのバンチーは、テント縦走用の大型容量の65L、そして中堅50L、今回の小屋泊メインの35Lというシリーズです。
というわけで、大型ザックのフォルムを借りて、35Lができた、という風に見ていいのかな?とも思います。
フォルムは底広でどっしりとした感じです。最近流行の底細りなクライマーザックとは明らかに逆行しているように見受けられます。
しかし、よく見ると、お尻がヒップアップなんですね(笑)。オスプレーなどもそうですが、お尻を丸くしてバランスをとっています。
さらに、この容量でこのウエストベルト。大げさな感じがします。
確かに肉抜きされたパッドで通気性と軽量化はさせていますが…
担いで見ました。
あら、しっくり♪
背面も良いですが、ウエストが大きくホールドするため、なんだかザックに守られている感があります♪
そしてイチオチは、この容量のザックにしては珍しく、背面の長さが調整できます!
とにかく必要な機能が全部ついています。
■ウエストベルトについたジッパーポケットは行動中のカメラやアメちゃんを入れるのに便利。
■フロントは広めの収納袋にウェアを挟み込むスペースも確保
■サイドメッシュは深めで、ペットやナルゲンボトルがちょうど良いサイズ
■トップリッド(雨蓋ポケット)の中に、もう一つメッシュの小物ポケットとキーホルダー
■もちろん、ピッケルやストック、ハイドレーションもOK
■背面はメッシュ裏に空間があるタイプで換気は問題なし
■けっこう嬉しい専用ザックカバーが付属!
まぁとにかく、欲しい機能が満載ってわけです。
強いて言えば、重さが1270gあり、35Lとしては今どきない重さです。
しかし、ウエストがかなりしっかりしていることから、歩いていても重さはそれほど気になりませんね。
初級者やこらから始めるビギナーには、サイズさえ合っていれば、ほぼ間違いないアイテムかなという気はしました。
メンズ・レディース 各大小サイズがあります。
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